広く浅く時々深く

やってみたいなと思ったことをなんとなくやってみる

自分用メモ ~Homebrew~

今までwebページを眺めながらそれ通りにしか使ってなかったので、少しはちゃんと使えるようになろう。 ということで、基礎の基礎を書き留めておこうかと。

そもそもHomebrewとは?

一言で言うならパッケージ管理システム。 opencvのビルドくらいしか自分でやったことないけど、慣れないうちは何が必要かわかんなくてエラー吐きまくったり大変でした。 それを短いコマンドひとつでやってくれるというのだからそりゃもう助かること間違い無しなのでしょう。

動作環境

Homebrewのインストール

公式ページを見てもらえばok.

/usr/bin/ruby -e "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/Homebrew/install/master/install)"

これをbashとかzsh上で実行すればインストール完了。

使い方

今回は、最低限必要になりそうなとこだけを記載。

  • パッケージのインストール
  • パッケージのアンインストール
  • アップデートとアップグレード
  • パッケージの検索
  • ヘルプの確認

パッケージのインストール

以下のコマンドを実行すればok.

brew install [formula]

このインストールコマンドを使うと、
/usr/local/Cellar にパッケージがインストールされ、
/usr/local/bin シンボリックリンクが作成される。

formulaとは?

簡単に言うと、手順書のこと。
パッケージのURLやビルドの手順が記載されている。
このファイルは、 /usr/local/Library/Formula に存在している。

パッケージのアンインストール

以下のコマンドを実行すればok.

brew uninstall [formula]

あるいは

brew rm [formula]

アップデートとアップグレード

どっちも更新してくれるコマンドだなーってのはわかる。
何が違うのかというと、
アップデート : Homebrew本体を最新のバージョンにして、Formulaに追加、更新があればそれらを更新する。

アップグレード : インストール済みのパッケージを最新の状態に更新する。
といった感じ。

使い方は以下のとおり。

 brew update //アップデートを行う
 brew upgrade //インストール済みのパッケージを全てアップグレード
 brew upgrade [formula] //特定のパッケージのみアップグレード

アップグレードをした際には、古いバージョンが残ってしまうので、それを削除しておくのを忘れずに。 それには、cleanupコマンドを用いる。

 brew cleanup //インストール済みのパッケージの古いバージョンを全て削除
 brew cleanup [formula] //特定のパッケージの古いバージョンのみを削除 

パッケージの探し方

serachコマンド、もしくは -S というエイリアスを用いることで検索可能。

brew search [text]

ヘルプの使い方

次の3つを覚えておくと便利。

 man brew //Homebrewのbrewコマンドで使えるマニュアルの表示
 brew help //コマンドのみを表示
 brew home [formula] //特定のformulaのwebサイトに移動

まとめ

ちょっとずつこんな感じでメモを書いていきたい。
できることをちょっとずつ増やしていこーーー!!