OpenCV for iOSを使ってみた
iOSアプリに関していろいろ見てたらOpenCV for iOSあるやんってことに今更気づいた。
なので、ちょっと使ってみた。ほぼ自分用メモ。
公式サイトから引っ張ってきてもいいけど、iOS/Mac向けのライブラリ管理ツールがあるんでそれ使います。
その名もCocoapods。
Cocoapodsのインストール
CocoapodsをインストールするにはRubyが必要になるけど、mac OSX上には標準で入ってるから問題なし。 次の手順でインストール。
$ sudo gem update --sysytem //一応ruby gemを最新版にする
$ sudo gem install cocoapods //cocoapodsのインストール
$ pod setup //cocoapodsのセットアップ
Cocoapodsの利用
以下の手順を参照。
- Xcodeでプロジェクトを作成して一旦閉じる。
- ターミナル上で作成したプロジェクトのディレクトリまで移動。(.xcodeprojファイルがあるところ)
- Podfileというファイルを作成。(拡張子はつけない)
$ pod install
を実行。- .xcworkspaceというファイルが生成されているのでそれを開いてコーディング!
もし他のライブラリを用いるときは、Podfileに追記して、$ pod update
を実行する。
OpenCVを使うためのPodfile
platform :ios, "6.0" //iosのバージョンが6.0以上 pod 'OpenCV'
プログラムを動かしてみる
プログラムは以下のサイトを参考にしました。
ただこのままじゃコンパイル通らなくて、ios.hが見つからないよーってなったんで調べてみたら次の感じで修正したら通りました。
#import <opencv2/highgui/ios.h> //これだとエラーになる #import <opencv2/imgcodecs/ios.h> //これだと通った
まとめ
せっかくiOSアプリでOpenCV使えるからなんか面白いの作りたいですねー。 今は地味に Thread1 : signal SIGABRT ってエラーでハマってるんで自分の中で整理ついたらメモがてら記事を書こうかなと。