git再入門、始めました②
さて、昨日の続きをば。
新しく?出てきたコマンドのご紹介。
コマンド
$ git status //自分のリポジトリで起こったあらゆる変更を確認
$ git diff //作業ツリーの変更(差分)を確認
ブランチ
ブランチを切る目的は主に次の3つ。 * 実験的な変更のため * 新しい昨日のため * バグフィックスのため
新しいブランチを切るには次のコマンドを実行。
$ git branch new //newという名前のブランチを切る
また、自分が今どのブランチにいるのか確認するには次のコマンドを実行。
$ git branch
切ったブランチに移動するには以下のコマンドを実行。
$ git checkout new //newというブランチに移動
これらをまとめて行うにはcheckoutコマンドに-bオプションを加えて実行。
$ git checkout -b new
マージ
ブランチ間での変更を共有するために用いる処理がマージである。 マージには主に次の3つの方法がある。
- 直接マージ
- 圧縮コミット
- チェリーピック
直接マージ
ブランチを1つ取ってきてそれを別のブランチにマージする方法。 あるブランチの履歴全体を別のブランチへと引き込みたい時に用いる。
$ git merge alternate // alternateというブランチをマージする
圧縮コミット
1つのブランチの全履歴を取り出し、それを別なブランチにおける1つのコミットに圧縮する。
$ git merge --squash contact //contactというブランチを圧縮コミット
この段階では、まだコミットされていない状態なのでこの後コミットする必要がある。
チェリーピック
ブランチ間で1つだけコミットをマージする必要がある時に用いる。
$ git cherry-pick aaaaaaa //先頭から7文字がaaaaaaaのコミットだけをマージする
まとめ
実際にブランチを切ったりして開発したりしないといまいちつかめないですね。 マージも同じく。 早く開発始めないとね。